日本人にとって「食に対する安全意識」と、「中国製食品」とは実に密接な関係をもつ。
とはいえ、最近のニュースを見ている限りでは、この問題は単に中国の安全意識の低さが問題ではなさそうだ。実際に、日本の食品加工工場で製造されたものでも、基準値以上の有害物質が検出されたり、意図的な記録の改ざんや、産地偽装など「食」に対する日本の食品メーカーが関係する問題も後を絶たない。
にも関わらず、やはり「中国製」の製品に対する一般消費者の信用度は相変わらず低い。
昨晩、河南省から来ているある友人宅に行ったのだが、いま彼は中国の家族や友人たちへの贈り物をいろいろと考えているらしい。その内のひとつは女性用の財布。
どこで購入できるか尋ねられた。そんなのは簡単だ、女性用の財布であれば大型ショッピングセンターに行けば財布専用のコーナーが設けられていて、そこから選べばいい。
だが、よくよく聞いてみると条件が一つある。値段ではない。
「中国製」ではなく「メイド・イン・ジャパン」であること。(^^ゞ
中国人による中国人への贈り物は「中国製」であってはならないらしい・・・。
さて困った・・・。どこで中国製ではない財布を購入できるのだろう・・・。
しばらく考えたが、東京渋谷にある革製品専門店でオールハンドメイドの店「ヘルツ」を思い出しウェブサイトを教えてあげた。正真正銘の日本製である。
友達もかなり気に入ったらしく、パソコンのお気に入りに早速保存していた。
何はともあれ、こうした彼らの趣向は以前にこのブログの記事でも書いているように決して珍しいことではないのだが、なんだか愉快で、滑稽で、でも当然のことで・・・、でもおもしろいのでまた記事に書いてしまった。
そんな彼らのこだわりが、私は好きである。
※ 銭包(qian2bao1)・・・財布
※ 手工制作(shou3gong1zhi4zuo4)・・・ハンドメイド

